勅使館とは、勅使参向の際に参籠潔斎されるための建物です。江戸期までは大宮司家・武内屋敷を斎館としていました。
現在の勅使館は御神木綾杉のそばに建ちますが、築80年を過ぎ、永年の風雨により銅板屋根の老朽化が進んでおります。
その為、勅使参向がなされる次回勅祭、令和7年までに屋根改修工事を終える計画を立て、皆様方にはこれまで改修の為の御浄財を募っておりました。

お陰様をもちまして、いよいよ令和3年7月から改修工事が始まることとなりました。（11月末終了予定）
この度、この改修御寄付の御受付を7月15日をもちまして終了させて頂きます。これまでの御奉納誠に有難う御座いました。