本来御祈祷や授与品の授与は御参拝をして戴くものですが、遠方、また諸事情により当宮への御参拝が叶わない皆様につきましては、御祈祷のお申し込みと授与品の郵送を承ることと致しました。
詳しくは下記のリンク先より詳細をご確認ください。
当宮では御本殿大前にて、皆様の幸せと益々の御発展を祈る家内安全・厄除け開運等の御祈祷を毎日奉仕致しております。
個人の祈願は予約不要です。団体・会社の祈願は、電話にて予めご予約をお願い致します
令和6年正月の年頭祈願は以下の形を取らせていただいております。
年始は仕事始めの祈祷が集中しますので、予約優先にてご案内を行います。
仕事始めに際しスムーズな祈祷を行う為、1月16日まで昇殿人数を制限させて頂いております。
(詳細は要項をお送り致します)
人数を制限しない単独祈祷も受けることは出来ますが、16日以降(土日は午後のみ)の受付となります。
社頭祈祷をご希望の方は社務所へ一度お問い合わせください。
応募要項を送付致します。
幣殿に御昇殿頂き、先ずは修祓(お清めのお祓い)をお受け頂き、斎主祝詞を奏上。
玉串拝礼にて、日々の感謝をお神様に御礼・御報告すると共に、願い事をお祈りして頂きます。
※祭典・結婚式により御祈願をお受けできない時間帯もございます。
※神社にお参りをして御祈祷をお受け頂くのが本義ですが、諸事情により御来社出来ない方の為に郵送での御祈願もお受けしております。
家内安全
厄除→開運
商売繁盛
初宮詣→ 七五三詣→ 十三詣り→ 安産→交通安全
身体健康
病気平癒
神恩感謝
社運隆昌
必勝祈願
安全祈願
合格祈願
方除
就職祈願
縁結び祈願
結婚奉告祭
入学奉告祭→ 成人祝い→ 年祝い→学業成就
清祓
旅行安全
心願成就
厄除御礼
※これらの他、各種御祈願のご奉仕も承っております。お気軽にご相談下さい。
日本には古くから妊娠五ヶ月目の戌の日に子宝に恵まれたことを神様に感謝し、母子の安全と無事出産のお参りをする風習があり、ご家庭では「岩のように丈夫な子に育つように」との意味が込められた腹帯(岩田帯・斎肌帯)を締める「帯祝い(着帯の祝い)」を行います。腹帯の習わしは、当宮の御祭神であります神功皇后(息長帯比売命)が御懐妊の際、石を帯の中に巻きつけ渡海し戻られた後に無事、御子応神天皇をご出産されたことが起源であると云われています。
当宮では戌の日に限らず安産祈願を随時斎行致しており、腹帯をご持参いただければ安産祈願の中で御神前にてお祓いを行っております。
また腹帯をご希望の方は、神功皇后の御神徳にあやかった腹帯(岩田帯)の授与も社頭にて行っております。
香椎宮の御祭神であられる神功皇后は三韓へご親征の際に御子(応神天皇)を身ごもっており、石を抱き、腹帯を巻いて出征されたとされ、それが安産の岩田帯の起源と言われております。
この故事にならい、お子様の健やかなご出産を御祈念して当宮にて安産祈願を受けられた方へ聖母神功帯(岩田帯)と石守り、そして安産・成長祈願の縁起物として江戸小物細工の犬張子を御授与しております。(お初穂料一万円以上の方)
お子様が初めて神社にお参りする初宮詣は、産土神に誕生の奉告と安産のお礼をし、今後の健やかな成長を見守ってもらうようにと、一般的には里親から贈られた『祝着』を付けご両親揃ってお参りします。
男児は30日目、女児は31日目に行います。お子様の体調や天候などにも気を遣い、これらの期日以降で、最良の日を選んでお参りします。
生後百日目頃に大人と同じ食膳を用意して、赤ちゃんに食べる真似をさせる行事を「お食い初め」と云います。
お食い初めには「赤ちゃんが一生幸福に育ち、食べるものに困らないように」との親の願いが込められており、食膳には赤飯のほかに鯛などの尾頭付きの焼き魚や歯固め石が並べられますが、これには「柔らかな赤ちゃんの頭が早くしっかりするように」「子供の歯が丈夫になるように」との意味があります。
※歯固め石をご希望の方は社頭にて授与を行っております。
お子様が生まれて男子は30日目、女子は31日目に土地の神様へ出産の奉告に参拝する初宮詣を行いまた、100日目にお食い初めのお祝いを行います。昔よりお食い初めには漆の祝い膳を用意し、歯固めの儀式を行います。当宮ではその伝統を大事にしていただきたいと、当宮にて初宮詣の御祈願を受けられた方へお食い初めの御膳を御授与しております。(初穂料一万円以上の方)
また、安産祈願を受けられた方は初宮詣の祈願の際に安産祈願の石守りをお持ちいただければ歯固めの石と御取り替えいたします。その歯固めの石は生誕一年の誕生祝いの御祈願を受けられた方には餅踏みの儀式に使うわらじと御取り替えをいたします。
初めてお誕生日を迎えられたお子様の無事成長を神様へ報告し、今後の更なる生育を祈ります。ご家庭においては餅踏み行事が行われます。お子様にわらじを履かせ「一生を強く歩き切る人間になるように」と願いを込めて一升餅を踏ませます。餅踏みの際用いられる誕生わらじは社頭にて授与を行っております。
七五三はこの年頃の子どもの年祝いをする古くからの風習に由来するものです。三歳の男女児、五歳の男児、七歳の女児は晴れ着を着て家族揃って神社に参拝し、これまでの子供の成長を神様に感謝し、これからのさらなる無事と成長をお祈りします。このような七五三の儀式を終えると、晴れて地域社会の一員として認められるようになったとされています。
宮詣 | 性別 | 数え年 | 生まれ年 |
---|---|---|---|
三歳 | 男女 | 令和4年 | 令和3年 |
五歳 | 男 | 令和2年 | 令和元年(平成31年) |
七歳 | 女 | 平成30年 | 平成29年 |
十三歳 | 男女 | 平成24年 | 平成23年 |
十三詣りは諸説ありますが、元々は仏教に由来したもので、別名知恵もらいとも言います。昔の元服の年であり一人前として扱われたり、初めて干支が一回りして厄となる初めての年であったりと理由は様々です。
旧暦の3月13日前後 (新暦の3月13日から5月13日)に、男女とも数え年13歳でおこない、子供の多福・開運を祈り、中学校に入学する春に詣でるのが一般的です。
小学校入学は、家庭の生活から社会の生活への第一歩としての大きな意味を持つので、この事を祝うと共に産土神にご報告申し上げ勉学をお祈りします。
二十歳になった男女が大人として社会に認められる祝福を受ける日です。古来、一人前の大人として認められる時には様々な儀式がありました。公家社会では初めて冠をつけるところから「初冠」あるいは「加冠の儀」という儀式を行い氏神様にお参りしています。
成人式大人への自覚を深め一層社会に貢献できるよう神前に誓いましょう。
人生において特に忌み慎まなければならない年齢があり、それを厄年といいます。陰陽道などの影響によって、中世頃から公家や武家の社会で信じられ、江戸時代には民間にも広がりました。
厄年を迎える年齢はちょうど精神的・社会的・身体的に転換期を迎える時期と重なり、体調を崩しやすいものです。特に男性では42歳女性では33歳が大厄(一番大きな厄)として特に慎むことが必要とされています。
厄年 | 数え年 | 生まれ年 |
---|---|---|
●本厄 | 25歳 | 平成12年 |
前厄 | 41歳 | 昭和59年 |
●大厄 | 42歳 | 昭和58年 |
後厄 | 43歳 | 昭和57年 |
●本厄 | 61歳 | 昭和39年 |
厄年 | 数え年 | 生まれ年 | ●本厄 | 19歳 | 平成18年 |
---|---|---|
前厄 | 32歳 | 平成5年 |
●大厄 | 33歳 | 平成4年 |
後厄 | 34歳 | 平成3年 |
●本厄 | 37歳 | 昭和63年 |
見知らぬ男女が出会い、結婚をして一生を共にする事を古来私達は「むすびの神」の働きと考えてきました。一つの縁が結ばれ新しい生命が誕生し次々と家や郷土が生成発展していくことを私達は不思議な「神々の働き」と感じてきました。結婚式は新郎新婦にとって大きな喜びであり、厳粛な人生の門出であります。神様のはからいにより結ばれた事に感謝すると共に長い一生を互いに尊敬しながら平和な家庭を作り上げ子孫の繁栄をはかっていく事を神前に誓います。
神前結婚式(本殿挙式について)
厄年の反対に一定の年齢になるとこれを祝う風習があり,「年寿」や「算賀」と云われています。人生の波路をはるかに越えて来たことを祝うものです。六十歳は十干、十二支がもとに還るため「還暦」といいます。七十歳は、中国の詩人壮甫の詩「人生七十、古来稀なり」からとって「古稀」と言います。七十七歳は「喜寿」といい喜の草書体を「」と書くことからきています。八十八歳は「米寿」です。米の字は八十八と書くところからです。九十九歳は「白寿」です。百から一を取ると「白」という字になるからです。
これらの歳には無事に人生を送られたことへの感謝と喜びを神様に奉告します。
賀寿清祓 | 満年齢 | 生まれ年 | 還暦 | 60歳 | 昭和39年 |
---|---|---|
還暦明け | 61歳 | 昭和38年 |
古希 | 70歳 | 昭和29年 |
喜寿 | 77歳 | 昭和22年 |
傘寿 | 80歳 | 昭和19年 |
米寿 | 88歳 | 昭和11年 |
卒寿 | 90歳 | 昭和9年 |
白寿 | 99歳 | 大正14年 |
上寿 | 100歳 | 大正13年 |
数え年は日本古来の年の数え方で、お祓はこれを基準としています。お誕生と同時に一歳と数え、その後お正月を迎える毎に一歳を加えていきます。そのため、誕生日前ですと、満年齢より二歳多く、誕生日後ですと満年齢より一歳多くなります。