香椎宮新着情報

本殿遷宮(11/27~29祈祷・参拝停止)の御案内。

来る11月28日午後8時 香椎宮本殿遷宮 遷座の儀
11月29日午前10時 奉幣の儀
勅使参向の上、斎行致します。

本殿遷宮に伴い以下3日間は臨時措置を行います。あらかじめご了承下さい。

11月27日(月)
終日御祈祷を停止致します。
但し、本殿への御参拝、御守・御札・御朱印等の授受は通常の時間内にて可能です。

11月28日(火)
本殿正面の中門、左右門、スロープ出入口を閉門し、終日参拝を停止致します。
御祈祷、参拝、授与品の授受をすべて停止致します。
但し綾杉南面に設置予定の臨時遥拝所からの参拝のみ可能です。

11月29日(水)
本殿正面の中門、左右門、スロープ出入口を閉門し、終日参拝を停止致します。
御祈祷、参拝、授与品の授受をすべて停止致します。
但し綾杉南面に設置予定の臨時遥拝所からの参拝のみ可能です。

尚、一般参拝者の皆様には当日境内にて御覧頂くこと叶いませんが、
インターネットを利用した生中継を予定しております。
当日こちらより御覧下さい。

夫婦の宮、香椎宮公式YouTubeチャンネル

遷座の儀ライブ配信はこちら

奉幣の儀ライブ配信はこちら


香椎宮は令和4年1月より本年9月にかけて本殿保存修理工事を行いました。
工事を行うにあたり先ず仮殿を奉製し、本殿から仮殿へ御神座にお遷り頂きました。
これを仮殿遷座祭と申します。
遷座とは非常に厳粛なものです。
御神座を御移動なさる御神体が人目に触れぬよう浄闇の中で斎行されます。
これは去る令和4年1月18日に斎行されました。
そして本年9月に修理工事が完了し、11月28日に本殿へ御神座にお遷り頂く遷座の儀、
その翌日には奉幣の儀が斎行されます。
いずれも天皇陛下の名代である勅使参向の上での斎行となります。

香椎宮は十四代仲哀天皇、神功皇后を主祭神とする勅祭社です。
国の重要文化財である香椎宮本殿は、是を後世に伝えていくために都度保存修理工事がなされて参りました。
前回工事は平成5年から7年にかけて。
その後およそ30年を経て、今回もまた檜皮屋根や漆塗社殿の修理を終えました。
香椎宮は令和6年に創建1300年を迎え、令和7年には10年に一度の勅祭が斎行されます。


重要文化財 香椎宮本殿 保存修理工事
令和4年1月中旬〜令和5年9月
発注者  宗教法人香椎宮
指導   文化庁・福岡県・福岡市
設計監理 公益財団法人文化財建造物保存技術協会
施工者  株式会社小山社寺工業所