10月15日に秋季氏子大祭を斎行致します。
また本年は4年ぶりに流鏑馬神事が斎行されます。
香椎宮流鏑馬神事
流鏑馬は、馬を駆って鏑矢にて的を射る技術であり、
その的は三個にして方板を用い的串に挟み三か所に立てて、一人が各々三的を射ます。
その起源は詳らかではありませんが、古書には第二十九代欽明天皇の御代より始まるとあり、
香椎宮でも、この流鏑馬は古くより行われておりました。
香椎宮楼門前を射手三人が馬に乗り出発、社殿でお祓いの後、
射手の大将が国家安泰五穀豊穣の祈念を致しまして、流鏑馬の射場に進み神事を執り行います。
的は三か所にて射手三人、射手一人に矢三本、各三回の走馬です。
流鏑馬当たり的(初穂料5000円)
流鏑馬において的中した的は大変縁起の良いものとされ、
勝負運向上、除災開運、家内安全等の御利益があるといわれております。
流鏑馬において射られる的は二十七枚で、
さらに当たった的だけを授与しますので大変ありがたいものです。
10月1日より予約先着順にて授与致します(社務所にて受付)。
授与できる的は当たった枚数により数が変動致しますので、お早めの御予約をお願い致します。
また、当日は当たり的とは別に、流鏑馬神事の特別神札の授与も行っております(初穂料1000円)
日程
10月15日(日)
10時 本殿にて祭典 奉納:踏歌・獅子楽・柳生新影流兵法
12時 境内にて流鏑馬神事参拝式
13時 香椎宮グラウンドにて流鏑馬神事